オール・ユー・ニード・イズ・キル
監督 ダグ・リーマン(ボーンシリーズ、バリ
ー・シール)
脚本 クリストファー・マッカリー(ザ・マミー)
出演 トム・クルーズ(ミッションインポッシブ
ルシリーズ)
お分かりのように原作が日本のSFライトノベルなんです!嬉しいことですね!
映画自体の質では制作費も役者の熟練度も負けてしまいますが、原作を作る能力では負けていません!面白いアニメいっぱいありますしね!
監督も脚本家もトム・クルーズとかなりタッグを組んでる人達なので、チームワークも抜群でしょう!
内容は、同じ時間を繰り返す系ですね。
宇宙から突然侵略してきたギタイと呼ばれる生物に侵略されて行く地球を守る為に開発された戦闘スーツを着て戦いに行かなければならなくなったビビリな広報担当のケイジ少佐(トム・クルーズ)が死に際に相手の血を浴びたことにより時間をループする能力を手に入れる。ループの発動タイミングは自分の死。戦闘を繰り返す毎に成長していくケイジ少佐。戦闘の中で同じループの経験を持つ女性兵士リタを見つけ、何度も何度も同じ戦闘を繰り返しながらリタと協力して勝利の可能性を探す。
75点!!
普通にSF映画としては面白かったんですけど、人間ドラマが少し薄い!
リタとの愛も部隊のメンバーとの絆も!
ループの記憶を維持出来るのは主人公のケイジ少佐だけだから、1日しか一緒に過ごした事ない人間に絆なんて生まれるわけも無いから仕方ないんだけど、でもやっぱり戦争物って絆とか大事だと思うんですよ。それがあるから熱い戦いになるわけで。『ひぐらしのなく頃に』みたいに周りの人間も何となく記憶があるとかってなると絆も少しは生まれるのかな?
戦闘の映像などは流石ハリウッド!興奮しながら楽しめました!アクションも流石トムクルーズでかっこよかったです!ただ少しカメラワークのせいで酔いそうでした。
人間ドラマの部分でマイナスではありますが、他の部分では良く出来た作品だと思うので、そういうところ重要視しない人にとっては楽しめるSF映画だと思います!